育休(ワンオペ)とリスキリングの難しさ
ワンオペ育児を経験した立場から、育休中のリスキリングが実際にどれほど難しいかを1日のタイムラインを交に考察する。社会全体での育児分担こそが解決の糸口だと感じた。
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==結論==
出来るかもしれないけど、ストイックに時間を使えない僕には出来ないと感じた。
==「育休xリスキリング」って?==
前に炎上した、育休中にリスキリングに関する発言をして、批判がでた話ですね。
nikkei.com「育休中のリスキリング」発言 野党が岸田首相を批判 岸田文雄首相が育休や産休中のリスキリング(学び直し)を後押しすると国会答弁したことを巡り、29日のNHK番組で野党から批判が出た。共産党の小池晃書記局長は「子育てに格闘している時にそんなことができるわけがない」と述べた。国民民主党の榛葉賀津也幹事長は「育休中にリスキリングをしろと。がっくりした」と訴えた。自民党の茂木敏充幹事長は「子育てがキャリアにマイナスにならないよう
president.jp子育てを手伝ったことしかない年配政治家たちはまったく知らない…小児科医が語る「育休の現実」 リスキリングが可能になるのは数々の条件をクリアした場合のみ 1月末、岸田首相が参議院本会議で育休中のリスキリングを推奨したとされ、大炎上した。小児科医の森戸やすみさんは「女性の場合は妊娠経過が順調で出産にも大きな問題がなく、産後は体が順調に回復し、産後うつにもならず、たまたま我が子の健康・発達に問題がなく、周囲のサポートが得られる状況があって初めてリスキリングが可能になるでしょう」という――。
forbesjapan.com産・育休中の「リスキリング」に働く女性の4割が意欲 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン) 時代の変化に対応するため、仕事で必要な新しい知識やスキルを学ぶ「リスキリング」。2022年10月には、岸田首相がリスキリング支援に5年で1兆円を投じると表明して注目を集め、今年1月には育児休業中の人らのリスキリングを支援する考えを表明したこ。
==できる?できない?==
タイトルにワンオペと書いたけど、これは僕自身が起きてから次の日起きるまでを完全ワンオペを経験した中で感じたN=1の感想。
結論にも書きましたが、30分とか短い時間空いたらうまくスイッチ出来る人であれば出来ると思いますが、コンテキストスイッチはそう簡単に行かない、そして僕には難しいと感じました。
例えば、月齢2ヶ月との1日(今日10月25日)
- 11:50: おむつ変える
- 12:00: ミルク作る(5min)
- 12:05: ミルク飲ませる(15〜20min)
- 12:25: ゲップさせる(5〜10min)
- 12:35: お昼寝に向けて抱いてぼよんぼよんする(30〜60min)
- 13:35: お昼寝開始
- 13:35〜15:50の1:20がフリー(洗濯とか食器次第では時間は減る)
- 15:50: ぐずり始める + ミルク作る
- 15:00: おむつ変える
- 15:05: ミルク飲ませる
- 15:25: ゲップさせる(5〜10min)
- 15:35: あやす or あそぶ
- 16:00: 買い物準備
- 16:10: ベビーカー押して買い物
- 17:30: 帰宅
- 17:35: おむつ
- 17:40: お風呂と着替えの準備
- 17:50: お風呂
- 18:15: 保湿ぬりぬり
- 18:30: ミルク……
- 18:45: ゲップ + ここから寝るまで寝させる戦い。早いとすぐ寝る。早くないとずっとぐずる
こんな感じが続くので、ワンオペ育児ではリスキリングは本当に難しいと思う。夜の寝る時間を削れば多少時間は増えるかもだけど。なので「女性版骨太の方針2023」に書かれている、「「男性育休は当たり前」に」だったり、男性が妻のサポートとかではなく、男性も女性も当たり前に育児・家事をする(バランスは家次第でいい)みたいに、女性だけが育児で時間を消費するのではなく、社会も含めて全体でいい感じにしていくことが、リスキリングする余裕を生み出すなと感じてます。
gender.go.jp