スマホ水没から始まったeSIMトラブル:年末年始を振り返る記録
Pixel 6 Proを湯船で水没させたことをきっかけに、eSIM再発行やSMS認証依存によって年越しをバタバタと過ごすことになった顛末と、そこから学んだ7つの教訓をまとめます。
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あけましておめでとうございます。年末年始はゆっくり過ごせましたか? 私はというと、実は想定外のトラブルに見舞われ、バタバタの年越しとなりました。 事の発端は、2024年12月20日。湯船でKindleを読むのにハマっていた私が、うっかり寝落ちしてしまい、愛用していたPixel 6 Proを水没させてしまったことでした。
ディスプレイ故障だけではなかった"水没の代償"
1.水没から断続的に起こった不具合
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2024年12月20日
- Pixel 6 Proが水没。約1時間ほど湯船につかっていたと推定。
- 電源を切り、乾燥剤入りの袋でなんとか復旧を試みる。
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2024年12月21日
- この日は携帯回線が使える状態に復活。
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2024年12月22日
- 突然、携帯回線が使えなくなる。特にエラー表示はなし。
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2024年12月23日
- 携帯回線が復旧。一安心したのも束の間…
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2024年12月29日
- Pixel 6 Proが問題なく動作。
- 「このまま乗り切れるかも」と思っていた矢先。
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2024年12月30日
- ディスプレイが完全に映らなくなり、事実上の使用不能に。
- あわてて新しいスマホPixel 9を購入(歴代Pixelを使っており、Proモデルほどの高性能は最近あまり必要としていなかったためコスパ重視)。
2.eSIMをめぐるトラブルとSMS認証依存
新たな端末を手に入れたら解決——かと思いきや、まったくそうはいきませんでした。 **「Wi-Fi専用機」**としてしか使えない状態が続いてしまったのです。
- 原因
- eSIMがダウンロードできない
- eSIMに依存しているSMS認証が使えないため、あらゆるサービスにログイン不可に。
具体的には、
- PayPay
- メルカリ
- Amazon
- au ID
- Go
- Anytime Fitness
- LINE
- 銀行サービスのログイン
など、日常的に使うものがほとんど。今さらながら、現代のスマホ依存の大きさを痛感しました。
au IDの2段階認証問題:MNPも移行もままならず
特に深刻だったのは、au IDの2段階認証がSMSに依存していること。 「SMSが使えない ⇒ au IDにログインできない ⇒ povo1.0から2.0への移行もMNPもできない」という負の連鎖に陥りました。 さらに、水没した端末で発行していたpovo1.0のスマートキー認証がネックとなり、再発行手続きにも手間取ってしまいました。
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サポート窓口の多さ
- povo1.0、povo2.0、au、それぞれ対応する部署が異なる
- サポートに連絡しても別の窓口に案内される(いわゆる"たらい回し"状態)
- 解決までの流れが複雑で、電話とメールが何度も行き来
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Microsoft Authenticatorの移行にも失敗
- MFA(多要素認証)の安全性確保に苦戦
- 過去の認証情報を引き継げず、重要なアカウントへのアクセス手段が限定的に
「もし ○○ だったら早期解決できた…」2つのもしも
今回のトラブルで、改めて「条件が少し違っていればもっと楽に解決したかも」と感じています。
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もしeSIMではなく、物理SIMだったら
- SIMカードを別端末に差し替えるだけで携帯回線が利用できた可能性が高い。
- eSIMの場合は端末故障時に再発行手続きが必要で、復旧までに時間と手間がかかる。
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もしau IDの2段階認証が別の番号で設定されていたら
- メイン回線以外の携帯番号にSMSを送る設定にしていれば、ログインがすぐに可能だったかもしれない。
- 或いは、SMS以外の認証方法(メールやセキュリティキーなど)を設定していれば、こんなに苦労することはなかった。
どちらも"今だからこそ言えるタラレバ"ですが、これが現実。 スマホを使い続ける以上、「端末・回線故障時のリスク」や「認証方法の選択肢」は、あらかじめ検討しておくべきだと痛感しました。
トラブル発生から現在までのタイムライン
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2024年12月20日
- Pixel 6 Proを水没
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2024年12月21日~12月23日
- 携帯回線が不安定になるも、23日にいったん復旧
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2024年12月29日
- Pixel 6 Proは正常稼働
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2024年12月30日
- ディスプレイが映らなくなり完全故障
- Pixel 9を購入
- povo1.0のスマートキー認証解除、au IDの2段階認証問題が判明し、サポートへ連絡を開始
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2025年1月6日
- 待ちに待ったPixel 9が到着
- しかし、eSIM再発行が滞っており、依然として携帯回線が使えないまま
現在は、au IDの2段階認証を解除してpovo1.0へログインする手続きや、auテクニカルサポートからの連絡待ちの状態です。
スマホ水没から学んだ7つの教訓
- 重要情報のバックアップを必ず取る
- スマートキーや2段階認証を含む認証情報は、予備端末やクラウドにバックアップする。
- eSIM運用時は故障時の再発行リスクを考慮する
- 事前にサポートへ移行手順を確認しておく。
- 2段階認証は複数手段を組み合わせる
- SMS以外(メールやセキュリティキーなど)を検討しておくと安心。
- MFA(多要素認証)にはセキュリティキーを活用
- Microsoft Authenticator等の認証アプリのバックアップも必須。
- スマホ依存の見直しと代替手段の確保
- PCログイン、他の端末の利用、物理SIM予備なども検討する。
- au IDや各種IDの認証設定を複数番号・方法で管理
- メイン回線だけでなくサブ回線やメール認証も設定し、いざというときに備える。
- 水没事故を甘く見ない
- 一度壊れて復旧しても、内部でダメージが進行している場合がある。
今後の展望と備え
この一連のトラブルが片付けば、
- au IDの2段階認証解除
- povoへのログインからeSIMダウンロード
- ようやく携帯回線&SMSが復活
となる見込みです。
併せて、セキュリティキーなどMFAの別手段を整備したり、物理SIM端末の確保やバックアップの強化なども進める予定です。同じようなトラブルが二度と起きないよう、しっかり対策したいと思います。
まとめ
スマホ水没はディスプレイや基板のダメージだけでなく、eSIM再発行やSMS認証依存といった想定外のトラブルを引き起こす可能性があります。 特に重要なアカウントへのアクセス手段が一つに集中している状態は非常に危険。 「もし物理SIMだったら? もし2段階認証が別の番号だったら?」という後悔をしないためにも、日頃から認証やバックアップの設定を見直してみてください。
2025年のスタートは波乱含みになりましたが、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。 長文をお読みいただきありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします!