育児って思い通りいかない事が多いけど、今日より明日を楽にしていくことは出来ると思ってる話
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育児って思い通りいかない事が多いけど、今日より明日を楽にしていくことは出来ると思ってる話

Date
December 12, 2023 4:51 PM (GMT+9)
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これは「子育てエンジニアAdvent Calendar 2023」 12日目の記事です。

2023年8月末に子供が生まれてから「

」に関して色々手探りを続けてきました。

まだ3ヶ月と少しではありますが「育児を理由に何かを諦めない」を目指して向き合う日々です。この記事では育児あるあるな悩みの中で「寝てくれない!など思い通りにいかない育児」「抱っこしないと泣く状態が多くてプログラミングなど自分の時間が作れない」「1日が予定どおりに進まない」をピックアップして考えや試している事を紹介できればなと思いました。

前提

育児を含む環境や状況は人によって異なる為、この記事内ではあくまで僕の環境・状況ではとなります。何か一つでも条件が異なったらこの記事で書いている事は、違う形になるかもしれません。

そして、もしかしたら明日もしかしたら来月など子供が成長する事で全く違う状況に変わるかもしれませんので、あくまでも現時点ではとなります。

我が家の状況としては以下のとおりです。

  1. 2024年4月に保育園入園希望(結果はまだ先)
  2. 1が実現するまで妻が育休中
  3. 筆者は10,11月と育休取得

赤ちゃんとのチームづくりを通して「思い通りにならない」と向き合ってる

「赤ちゃんは泣くことが仕事」という言葉ってよく見聞きします。個人的には同意はしないものの理解はできます。何かしらの気持ちのしきい値が超えたら泣くというイメージでしょうか、そしてこのしきい値は一つではなく、本当にいっぱいある感じ。お腹すいた、眠い、なんか寒い、喉乾燥してる、いやもうわけわからん気持ちとか。なので仕事ではないなというそれくらいのお気持ち

上記の通り何かしらで泣くので「寝てくれない」「飲んでくれない」「トイレしてくれない」を含めて多くの事に「〜してくれない」と思う事をしてくれません。まぁしてほしい事を理解できる状況ではないので当たり前ですけどね。

ただやっぱり「〜してくれない」と思う事が増えてくると、思う事に「申し訳無さ」を感じたり、ストレスを溜め込んだりとネガティブな気持ちが強くなってしまうかなと感じています。

前の本にはなりますが「アドラーの

」には、自分と他人の間で生じるストレスは「課題の分離をすることで、自分の課題か相手の課題か切り分けて考える事が大事という考え方があります。また「過去と他人を変える事はできない。変える事ができるのは自分と未来」ともあります。

自分と赤ちゃんとでも同じだと思っています。「寝てほしい」という思いはあくまでも自分の中の思いでしかなく、赤ちゃんからすると「しらんがな」です。「過去と今は変える事が出来ない」ので考え方を変えて、今日より明日、その先の未来ではよく寝てくれるかと考えを変えていく事が重要だと思っています。

チーミングの話等にも近いかもしれませんが、まず環境や習慣などを徐々に作り上げていく事が大事だなと思いました。「寝てほしい」のであれば「寝る」にフォーカスを当てて、寝れない仮説をいくつか立ててみて、角度が高そうでトライしやすい物からトライしてみる。

例えば

  • 「寒くて泣いているかもしれない」なら「湿度を高める」
  • 「手足が動いてしまっていて寝れない」なら「スワドルを使ってみる」
  • 「眩しいかもしれない」なら「暗くしてみる」

など仮説検証を回しながら、徐々に「寝る」習慣や環境を構築していくと「寝てくれない」と思う事がなくなるかもしれないです。

最終的に、手段としては「ネントレ」とかに行き着くかもしれません。もしかしたら寝具を変える事かもしれません。もしかしたら…といろいろなもしかしたらを試していく事が結果として寝てくれることに繋がると思っています。

このセクションとしては「寝る」にフォーカスしましたが、赤ちゃんは本当に思った通りにならないですが、現時点ではなく明日以降の未来での実現に向けて仮説検証を回して環境や習慣を作り続けていくことが「赤ちゃんとの最高のチーム」を作るためには大事だなと感じる日々です。

今よりよい方法を試してみると、結果的に「自分の時間」が出来るかも

過去の記事として「

」に書いた内容を繰り返す事になりますが、自分の時間を作る事は本当に難しいなと感じています。

思い通りにならない話にも通じるものがあるのですが、寝かしつけ成功して、「よし」と思って仕事部屋に移動してカタカタしてると突然鳴き声が聞こえるんですよね。

そういうときは抱っこしたり近くでトントンしたりして、落ち着かせて寝かしつけするんですが、これを何度か繰り返す事がありました。

そういうもんだと思っているので、それには何も思わないのですが、今日やろうと思っていた事や、今日返信しようとおもっていた事などがあると、「あー、、いつできるだろ」とちょっと頭を悩まされる事がありました。

ただふと考えると「寝かしつけ」してから「作業をする」という固定概念を自分の中でもっていたなと気づいてからは楽になりました。そのことに気づいた事でどちらも一緒にやればよい。出来る。となりました。

この問題「作業できてない」に対して向き合った事を「

」に書いているのですが、「セパレートキーボード」「スタンディングデスク」「抱っこ紐」「Ambie」というスタイルで、立ちながら動画や音楽をつけながらゆらゆらして、カタカタすると少なくても寝かしつけも、作業も進むので良かったです。

ただこのスタイルは有効じゃない時もありますが、今の状況を把握して整理することで、「あ、このやりかたじゃなくてもいいじゃん」「こうやるとよさそうじゃん」と気づく事はあるので、これからも色々思いつきを試していい形を見つけていこうかなと思ってます。

「するべき」と「したい」を分けて考えると、予定に関するストレスは減る気がする

僕も妻も実家が大阪にあり、里帰り出産をして、二人共産後1ヶ月くらいまで大阪で生活をしていました。1ヶ月が過ぎた頃に東京に戻ってくるのですが、普段であれば1時間前に空港に着くくらいで考えて時刻表など調べて行動するのですが、生後30日の赤ちゃんをベビーカーで連れて移動している事や、途中おむつを変えたり、授乳したりする可能性を考慮して2時間前に着くくらいをイメージして移動してました。

結果的にはセキュリティゲートを通る時間が40分前だったり、飛行機の搭乗も本来であれば最初に優先搭乗できるはずが、その時間よりは遅くなりました。

これは「予定通りにいかないことの」ひとつの例ではあるのですが、こんな感じで思ったようにいかない事は多くあります。ただ夫婦ふたりともそこまで時間をきつきつに計画して動きたい!というタイプではなく、決める時間だけ決めてあとはその時次第みたいな感じでもあるので、「まぁご飯は何かかって機内でいっか」みたいな感じになるので、そこまで時間が無くなったことにストレスは感じないので、それは良かったです。

自分1人などコントロール可能な状態であれば予定通りに進める事はできるかもしれませんが、赤ちゃんはコントロールすることはできないため、とても

が高いです。

なので子供との移動時は「リスクが存在する事だけをMust」にして、それ以外は可能ならという考え方にたどり着きました。例えば

  1. セキュリティゲートを通過すること
  2. 搭乗に間に合うこと

この2つは必ず必要でそれ以外はもしできたら位で考えておくと、子供を連れての移動などでストレスを感じる事が無いなーと感じてます。

その結果「お土産」買えなかったりするけど、それは申し訳!!!

おわりに

ここで書いた話はあくまでも我が家や、僕はこう考えているとストレスがあまりないよ。という話ではありますが、少しでも今後育児をする人や、絶賛ストレスを抱えて育児している人などが、ストレスに向きあうきっかけになれば嬉しいです。

人の言う育児ではそれを守ることや実現すること目的としてしまって、思い通りならないと本当にストレスが高くなってしまうと思います。目的はHowの実現ではなく、子供を元気に育てたいとか、そういう方向に向けて、Howは自分たちで仮説検証しながら構築していくことがストレスの少ない状態を作れると思っていますので、意見交換なども歓迎してます!同じ業界で同じ時期の育児をしている人、もしいましたら仲良くしてください。

長くなりましたが、以上です。

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