組織には、「他人ごとで、関心を持つ」|市谷 聡啓 (papanda)
自身で会社を立ち上げたとき、会社は自分と一心同体の感覚だった。この会社の生き死には自分にかかっているし、自分こそがその任を果たしていくべきなのだ、と。そういう気概は、他のメンバーにも当然伝わる。 そういうつもりでやっていった結果、上手く行ったところは大きい。会社はくじけることなく、前進を続けていった。もっと先へと進むために、メンバーにも期待する、「自分ごと」であることを。 会社やチームのことを自分ごとで捉えようとする。その方が当事者意識が高まり、仕事や活動に良い影響を与える。言葉に出さなくても、当然のように考えていた。 目の前の仕事については、自分ごとで打ち込むことで得ら