2019年時点のレジュメ

Date
March 21, 2019
Private
用語

2018年は31歳になってしまったというタイトルで、1年何をしてきてという感じで書きましたが、今回はレジュメとして2018年の振り返りと2019年移行への思いを書きます。

Current role

  1. MF KESSAI
    1. Chief Technology Officer(CTO)
    2. Site Reliability Engineering(SRE)
    3. Corporate Engineer
    4. Gopher(Backend Engineer)
  2. Members Career
    1. Technical advisor(Golang, Engineer Career)

Responsibilities by role

CTO

CTOというラベルで何をしているか ここではざっくり書きます。また実施はCTO個人ではなく、組織全体で実施して実現している物もあります。

  • エンジニア採用戦略
  • エンジニアオンボーディング計画
  • 中長期視点での開発組織図計画と実行
  • 文化作り

SRE

  • マイクロサービス化が進む各サービスが安心・安全・安定して利用できるインフラ構
  • DevOpsを支える仕組み作り(モニタリング・CI/CD・アラート/エラートラッキング・etc...
  • 開発速度向上を支える仕組み(ローカルとクラウドのハイブリッド開発環境構築など必要なサービスだけ構築して、不要な物はクラウドに構築済みのサービスを利用するなど)

Corporate Engineer

  • 一般的な情シス(社内インフラ)業務
  • 社内オペレーション自動化など仕組み化の旗振り(着手し始めたところ)

Gopher(Backend Engineer)

  • Goプロダクト開発
  • 初期の頃はレイヤー設計から全般的にGopherとして活動

Technical advisor

- 今後ますます活躍の場が広がるGoをどの現場でも即戦力で利用できる人材育成に、基礎から応用まで幅広くサポート - [技術顧問就任](https://www.memberscareer.co.jp/skillup/specialadvisers/detail/?p=561)

具体的に何をしてきたか

  • Container/k8sを使ったマイクロサービスの設計と運用 - 最近はEnvoyをService Meshとして採用して、各サービス間の課題を解決
  • マイクロサービス化が進むと辛くなる開発環境もEnvoyを用いてローカルには開発したいサービスだけで、その他はリモートサービスを使う形に変更するなど
  • Serverlessアーキテクチャ設計
  • 中長期的な開発を見据えたClean Architecterや、Domain like Layerd Architecture
  • 開発効率 - 開発フロー(githubフローやめる、意思決定速度を高めるためにデリゲーションを行う)など - チーム間情報格差を減らす(LT大会や情報の見える化推進)
  • 採用に全員が関われる様に - ブログを書くもそうだけど、イベント登壇とかKojinブログとかそういった価値が強ければ、うまく連携する
  • エンジニアのオンボーディング - 入社後に全社員共通のオンボーディングと、エンジニアのオンボーディングを作成 - エンジニアのオンボーディングではある程度の期間はペアプロで仕様やコードを理解してすぐに活躍できる人材化のサポート
  • エンジニアの入社前オンボーディング - 事業についてだけではなく、会社に関わる全てに関してNGな内容以外全て公開
  • エンジニア採用 - 面接だけではなく、シチュエーションテストや、ペアプロ。さらには事前にコードテストなどを行うと事前評価と実態に乖離が無くミスマッチを防ぐ要因につながる
  • コンテキストマップを全員で作成して、領域毎にチームを分割 - 厳密にはチームの持ち物を再確認と中間地点の領域を洗い出し整理 - 今は各領域毎にオンデマンドにデプロイできる状態
  • Asana/Docbase/Slackを使って社内の情報を透明化

遠い未来未来

多くのサービス、事業、人に関わってより良い開発組織を継続的に作り続けたいという気持ちが強いです。 僕自身は1->100よりも0->1が強みと思っています。 ※とはいえ1->100も今後の自分のキャリアとしては強めていかねばという意思もありますが、そう思える会社、経営者、メンバーと出会えれば良いなと思っています。 オーストラリアは趣味要素が強いです。ダイビングを身近に!という理由になります。 ただ仕事をやめてとかではなく、リモートで働ける世界、環境を作り、リモートでも適正に成果を挙げられる仕組みも一緒につくりあげて、僕だけではなくオフィスには誰も居ないけど、集まるより成果がでる。 そんな環境にして、僕はケアンズでもぐります。 - ワークライフインテグレーションの実現に向けてあれこれ - ライフの悩みをワークに溶け込ませる - プライベート(ライフ)の時間でワークの課題を解決 - 働き方の多様化もあるのでフルリモートワーク化での開発効率向上 - バックオフィス業務の効率化(AIやオートメーション化など) - タレントプールから採用、そして社内アカウント管理など一元化した仕組み(結局社内で作るのが効率的)